「小春日和」の意味

「小春日和」の読み方は「こはるびより」と読み、

  1. 初冬の春のように穏やかで暖かい日和
  2. 陰暦10月の異名

といった意味があります。

陰暦10月は1の意味から「小春日和」または「小六月ころくがつ」と言われます。陰暦10月は、太陽暦では11月から12月上旬の、晩秋から初冬に当たる時期です。

この時期の晴れた日は日向は暖かいですが、日陰は冷たく、夜は冷え込む特徴があります。

世界の小春日和の呼び方

冬の前には、日本だけでなく北アメリカやヨーロッパにも小春日和が訪れます。

アメリカでは小春日和を「インディアン・サマー」、ヨーロッパでは「老婦人の夏」「カワセミの日」、イギリスでは「聖マルチンの夏」「聖リュークの夏」と呼ばれることがあります。

「小春日和」の使い方・例文

  • 小春日和の穏やかな日差し
  • 秋の小春日和の午後
  • 小春日和の冬の日
  • 今日は上着が必要ないほど小春日和だ

「小春日和」の類語

穏やかな天気
小春日・小春空・小春風・小春凪・小六月・秋日和・秋晴れ・青天井・日和・好晴・快晴・好天・晴天・上天気・穏やか・麗らか