「癇に障る」の意味
「癇に障る」の読み方は「かんにさわる」と読み、気に入らない、腹立たしいという意味があります。
いらいらする様子を表すときの慣用句で、「癇」とは激しく怒りやすい、神経過敏な性質を現し、「癇に触れる」という言い方をされることもありますが、意味は同じです。
「癪に障る」の意味
「癪に障る」の読み方は「しゃくにさわる」と読み、腹が立つ、気に障るという意味があります。
「癇に障る」と同じようにいらいらする気持ちを表し、「癪」とは腹立たしくてむしゃくしゃする気分のことです。
「癇癪」という言葉があるように、「癇に障る」も「癪に障る」も同じような意味の言葉として使われます。
「癇に障る」と「癪に障る」の使い方・例文
癇に障る
- 口の利き方が癇に障る
- 行儀の悪い態度が癇に障る
癪に障る
- いちいち言い訳するのが癪に障る
- 人を馬鹿にしたような表情が癪に障る
「癇に障る」と「癪に障る」の類語
気に入らない、腹立たしい |
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癇癪・苛立つ・苛々する・気に障る・気が立つ・むかむかする・頭に来る・憎らしい・虫唾が走る |