「足が棒になる」の意味

「足が棒になる」という言葉には、長く歩いたり、立っていたために足が疲れるという意味があり、長い時間、足を酷使したことで足の筋肉がこわばることを「棒になる」と表現しています。

ただし「恐怖で足が棒になり、動けなくなる」というように心理的な表現として使うのは標準的ではなく、その場合は「足がすくむ」と言い、足を酷使して筋肉がこわばったときに「足が棒になる」と言います。

「足が棒になる」の使い方・例文

  • 一日中歩いたので、足が棒になった
  • 山の頂上に辿り着く頃には、足が棒になった
  • 慣れない立ち仕事をして、足が棒になる
  • 足が棒になり、一歩も動けない
  • 「足が棒になる」の類語

    類語 (足が)疲れる、動かない、鉛のよう・足が擂粉木すりこぎになる・足を擂粉木にする・靴底を擦り減らす・疲労困憊