「足を洗う」の意味・由来

「足を洗う」という慣用句には、

  1. 悪い仲間から離れる
  2. 好ましくない生活・仕事をやめる

といった意味があります。

昔、外を歩いた修行僧は寺に帰ると土に汚れた足を洗い、汚れを落とすことで俗界の煩悩を洗い落とすと考えたため、それが「足を洗う」の由来になったといわれます。

「足を洗う」の誤用

2の意味での「足を洗う」は、好ましくないこと・悪いことをやめて真面目になるという意味で使われるため、「ボランティア活動から足を洗う」のように良いことをやめるのに使うのは誤用で、その場合は「ボランティア活動をやめる」と言います。

また「仕事の世界から足を洗う」のように、好ましくないこと・悪いことがなく単純に何かから離れるときに「足を洗う」を使うのも本来は誤用で、その場合は「仕事を辞める」と言います。

「足を洗う」の使い方・例文

  • 泥棒稼業から足を洗う
  • その悪人は足を洗い、罪を償って生きている
  • 放蕩生活から足を洗う
  • 博打から足を洗う

「足を洗う」の類語

類語 やめる・離れる・退く・手、身を引く・足を抜く・抜ける・けりをつける