「芳しい」の意味

「芳しい」の読み方は「かんばしい」と読み、

  1. 香りが良い、香ばしい
  2. 好ましい、立派である

といった意味があり、「香しい」「馨しい」とも書きます。

「芳しい」「香しい」「馨しい」は「かぐわしい」が転じて「かんばしい」となったため、「かぐわしい」という読み方もできますが、「かぐわしい」と読むと香りが良い、香気を放つように美しいといった意味になります。

2の意味で使われる場合、「芳しくない結果(良くない結果)」というように、打消しの意味で使われることが多い言葉です。

「芳しい」の使い方・例文

  • 芳しい香りのする花
  • 料理の芳しいにおい
  • 芳しくない評判を耳にする
  • その試合は、芳しくない成績に終わる
  • 最近、体調が芳しくない

「芳しい」の類語

香りが良い、香ばしい
香しい・馨しい・香ばしい・匂い・香り・香気・香味・芳香
好ましい、立派である
優良・良好・上々・良い・宜しい・素晴らしい