「吟味」の意味
「吟味」の読み方は「ぎんみ」と読み、
- 詩吟を吟じて、その趣を味わうこと
- 物事を念入りに調べて選ぶこと
- 罪状を調べただすこと
- 監督、監視すること
- 花札で一番買った者
といった意味があります。
「吟味」は元々1の意味で使われていましたが、現在は2の意味で最もよく使われる言葉です。
3は江戸時代の取り調べで、事件の事実関係を調べることを「吟味物」、罪状を聞きただされることを「吟味を受ける」などと言いました。
「吟味」の使い方・例文
物事を念入りに調べて選ぶこと
- 料理に使う材料を吟味する
- 一語一語吟味するように、丁寧に話す
- 相手の言葉を吟味するように聞いた後、自分の意見を言う
- 何を残して何を捨てるか、十分に吟味する
「吟味」の類語
物事を念入りに調べて選ぶこと |
---|
調査・評価・検案・検討・検分・検査・審査・考査・査問・査定・査閲・検見・点検・鑑定・解析・研究・分析・考察・詮索・品定め |
罪状を調べただすこと |
詮議・調査・取調・検察・検視・捜査・査察・考証・究明・追求・糺す・洗う・突き詰める |