「嗜好」の意味

「嗜好」の読み方は「しこう」と読み、ある物を特に好み、親しむことという意味があります。

「日本人の嗜好に合う食べ物」のように、主に飲食物を指すときに使われる言葉ですが、「オタク的な嗜好の持ち主」のように、人の性格・傾向を表すときにも使われる言葉です。

また、「嗜好品」は栄養摂取を目的とせず、香りや刺激を得るために口にするもので、お酒や煙草などのことを言います。

「嗜好」の使い方・例文

  • 炭酸飲料は嗜好品だ
  • 味の嗜好が変わって、甘いものが好きになる
  • 俳句や茶道など、日本的な嗜好を持っている
  • 詩や文学を愛する、洗練された嗜好の持ち主

「嗜好」の類語

ある物を特に好み、親しむこと
愛煙・偏愛・偏好・好尚・気に入る