「真髄」の意味

「真髄」の読み方は「しんずい」と読み、そのものの本質、その道の奥義といった意味で「神髄」とも書かれます。

精神と骨髄の意味から生まれた語で、「芸の真髄」のように学問・芸能などの最も大事な事柄を指すときに使われます。

「心髄」という言葉もありますが、物事の中心となる大切なところ、中枢、心の底といった意味があり、「物語の心髄(中枢)に触れる」「心髄(心の底)にまで響く言葉」のように使われ、若干意味が異なります。

「真髄」の使い方・例文

  • 茶道の真髄を学ぶ
  • 芸の真髄を極めた舞踊家
  • 武士の剣捌きに、武の真髄を見た
  • 仏教の真髄に至るため、修行に励む
  • クラシック音楽の真髄に迫る

「真髄」の類語

そのものの本質、その道の奥義
秘奥・極意・衣鉢いはつ蘊奥うんおう要訣ようけつ要訣ようけつ要諦ようてい・妙諦・奥の手