「黄昏」の意味は？使い方と類義語・対義語を解説

「黄昏」の意味

「黄昏」の読み方は「たそがれ」と読み、

といった意味があり、1の意味から2の意味でも使われるようになりました。

暗くて人の見分けがつきにくいとき、「誰（た）そ彼（かれ）は（あれは誰だ）」と尋ねたことから夕暮れ時を指す意味になりました。

使い方・例文

夕方の薄暗い頃

• 黄昏の街の風景
• 黄昏時で、部屋の中が薄暗い
• 冬の早い黄昏
• 黄昏時に咲く夕顔は、黄昏草とも言う

物事が終わりに近づき、衰えの見える頃

• 人生の黄昏
• 時代の黄昏
• ホトトギスは冥土に往来する鳥といわれ、黄昏鳥とも呼ばれる

類義語・対義語

類義語
日没・薄暮・夕べ・夕方・夕刻・夕景・夕闇・夕暮れ・日暮れ・暮れ方・入り相・日の入り・夕間暮れ・暮れ六つ・火灯し頃

対義語
暁