「馴れ合い」の意味

「馴れ合い」の読み方は「なれあい」と読み、

  1. ひそかに示し合わせて事を運ぶこと
  2. 馴れ合い夫婦の略

といった意味があります。

1の意味は、利害関係にある同士が正式な手続きを取らず、暗黙の合意で意思決定することを意味し、良い意味でも悪い意味でも使われます。

現在は対立して緊張関係を持つ立場にある同士が、裏側で親しくなることで緊張感・利点が失われるという、悪い意味で使われることが多い言葉です。

2の馴れ合い夫婦とは、正式な手続きを取らず、馴れ合ってできた夫婦のことで、出来合い夫婦とも言います。

使い方・例文

ひそかに示し合わせて事を運ぶこと

  • 馴れ合い的に同意する
  • 馴れ合いの関係で堕落する
  • 馴れ合いを嫌う
  • わざと喧嘩騒ぎすることを、馴れ合い喧嘩という

類語

ひそかに示し合わせて事を運ぶこと
結託・ぐる