「逸品」の意味
「逸品」の「逸」という漢字には「優れていること、並外れていること」といった意味があることから、「逸品」とは特に優れた品のことを意味します。
「逸品」は芸術品・料理・食材などで優れたものを指すときによく使われている言葉です。
「逸品」と「一品」の違い
「一品」は「一品の商品を売る」というように、一つの品を意味することもあれば、「逸品」と同じ優れた品を指すこともあります。
つまり優れた品(芸術、料理など)を表すときには、「逸品」、「一品」のどちらを使うこともできます。ただし「一品」には2つの意味があるので、優れていることを表したいときは「逸品」を使う方が伝わりやすくなります。
また「一品料理」という言葉は、一品だけの料理を意味することもあれば、好きな料理を一品選べる料理(アラカルト)のことを意味することもあり、「一品」は「逸品」よりも広い意味で使われています。
「逸品」の使い方・例文
- この絵画は、ある著名な芸術家が描いた逸品だ
- 美術館で、普段は公開されていない秘蔵の逸品が展示される
- 厳選した食材だけを使用した、贅沢な逸品
- この果物は日本でしか栽培されていない貴重な逸品だ
「逸品」の類語
類語 | 上品・上物・上玉・絶品・名品・一級品・高級品・上等品・極上品・珠玉・佳作・真作 |
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