「不惑」の意味

「不惑」の読み方は「ふわく」と読み、

  1. 考え方に迷いがないこと
  2. 年齢四十歳のこと

を意味しますが、2の意味でよく使われます。

2の意味は論語の「四十にして惑わず」の一節から、不惑で四十歳を指します。

使い方・例文

考え方に迷いがないこと

  • 不惑の態度で堂々と話す
  • 不惑の覚悟を見せる
  • 不惑の決意で戦いに臨む

年齢四十歳のこと

  • 来年、私は不惑の四十歳を迎える
  • 不惑を過ぎた年齢とは思えず、若々しい人だ
  • 不惑に近い歳になったが、まだ迷うことも多い

類語

考え方に迷いがないこと
不動・不変・固い・揺るぎ無い