「彷彿」の意味
「彷彿・髣髴」の読み方は「ほうふつ」と読み、
- よく似ているさま、ありありと思い浮かぶさま
- はっきり識別できないさま
を意味します。
使い方・例文
よく似ているさま、ありありと思い浮かぶさま
- 青空を彷彿とさせる色
- 幼い弟は、兄の子供時代を彷彿とさせた
- 名工を彷彿させる工芸品
- 現役時代を彷彿させる活躍
はっきり識別できないさま
- 彷彿として全景がよく見えない
- 雲間から月が彷彿と見える
- 目的地が彷彿として見えてくる
類語
よく似ているさま、ありありと思い浮かぶさま |
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丸写し・瓜二つ・其の儘・其の通り・生き写し・そっくり |
はっきり識別できないさま |
朧・朧気・曖昧・不明・漠然・茫漠・模糊・朦朧・縹渺・茫々・幽か・不明瞭・不鮮明・不安定・仄か・仄り・鈍い・淡い・曇り・もやもや・ぼうっと・ぼんやり・くぐもる・曖昧模糊・雲煙模糊・有耶無耶・五里霧中・空々漠々 |