「犬も食わない」の意味
「犬も食わない」という言葉は、何でも食べる犬でさえ食べないという意味を含み、誰も取り合わない物事のことをいいます。
「夫婦喧嘩は犬も食わない」ということわざは、夫婦喧嘩は愚かなことで、犬も食わないという意味で使われがちですが、本来はそうした意味はありません。正しくは夫婦間の内情は他人には知りがたく、いずれ仲直りするものだから、他人が口出しなどして取り合うことはないという意味があります。
「犬も食わない」の使い方・例文
- 夫婦喧嘩は犬も食わないというし、余計な口を挟むのは止めておこう
- 犬も食わない喧嘩など、放っておけばいずれ収まるだろう
- 犬も食わないような問題に巻き込まれて、うんざりしている
「犬も食わない」の類語
類語 | 痴話喧嘩は犬も食わない・夫婦喧嘩と夏の餅は犬も食わない・夫婦喧嘩と夏の蕎麦は犬も食わない |
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