「憂き目」の意味
「憂き目」という言葉には、悲しいこと、辛いことという意味があり、「憂目」とする場合は「うきめ」または「ういめ」とも読みます。
「憂き目」は「憂き目を見る」「憂き目に会う」というように憂き目の後に「~を見る」「~に会う」と続けて使われます。
「憂き目を見る」と「憂き目に会う」は、どちらも辛いことに遭遇するという意味を持っているので、「失業の憂き目を見る」「失業の憂き目に会う」というようにどちらでも使えます。
「憂き目」の「憂き」と「目」の意味
「憂き目」の「憂き」は心を悩ますこと、辛いことという意味があり、「憂き目」の「目」は物事に出会った体験を意味します。
「目」を同じような意味で使う言葉には、「散々な目に会う(散々な体験をする)」「痛い目を見る(痛い経験をする)」といった言葉があります。
「憂き目」の使い方・例文
- 失業の憂き目に会う
- 左遷の憂き目に会う
- 失恋の憂き目に会う
- 盗難の憂き目に会う
- 倒産の憂き目を見る
- 落選の憂き目を見る
- 延期の憂き目を見る
- 廃止の憂き目を見る
「憂き目」の類語
類語 | 憂事・憂節・苦境・悲境・逆境・渋難・困難・困窮・痛事・不遇・運の尽き |
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