「浮き足立つ」の意味

幽霊から逃げる男性
「浮き足立つ」という言葉は、

  1. 期待・不安・恐れなどが気になって、集中できなくなる気分のこと
  2. 不安や恐れで逃げ腰になること

といった意味があります。

「浮足」とは、足のつま先だけが地面に付いて地面をしっかり踏んでいない状態を指します。その意味が転じて、不安などで落ち着かない態度を意味するようになりました。

「浮き足立つ」の誤用

「浮き足立つ」が浮き浮きして落ち着かない様子という意味で誤用されることがありますが、「浮足」は不安などからそわそわして落ち着かない態度を意味するため、楽しい気分のことを「浮き足立つ」と表現するのは誤りです。

楽しい気分で落ち着かない様子を表現する場合は、「いそいそする」、「浮き立つ」、「心を弾ませる」、「胸を膨らませる」、「足が地に着かない」などの表現が使われます。

「浮き足立つ」の使い方・例文

  • 会社が倒産するかもしれないと知り、社員たちは浮き足立つ
  • 突然現れた警察に、泥棒は浮き足立つ
  • 自分が負けそうになると分かると、途端に浮き足立つ性格だ

「浮き足立つ」の類語

類語 泡を食う・慌てる・恐慌・狼狽・周章狼狽・取り乱す・まごつく・動じる・挙措を失う・泡を食う・栃麺棒とちめんぼうを食う