「渇望」の意味

「渇望」の読み方は「かつぼう」と読み、心から望むことという意味があります。

「渇望」はのどが渇いたときに水が欲しいと思うように、手に入れたいと切実に望む気持ちを表し、またそうした心境を「渇望感」とも言います。

「渇望」は「食べ物を渇望する」というように物が欲しいときだけでなく、「愛情を渇望する」というように、感情・理想などを強く求めるときにも使われます。

「渇望」の使い方・例文

  • もっと頭が良くなりたいと渇望し、猛勉強する
  • 何のしがらみもなく、自由になることを渇望する
  • 彼は理想が高く、常に渇望感を抱えていた
  • その芸術家は美を追い求める渇望感から、次々に作品を生み出した

「渇望」の類語

心から望むこと
切望・熱望・翹望ぎょうぼう・希求・垂涎・飢える・涎が出る・食指が動く・喉から手が出る