「警鐘」の意味
「警鐘」の読み方は「けいしょう」と読み、
- 災害などの警戒のために鳴らす鐘
- 危険を予知し、警戒を促すこと
といった意味がありますが、現在は2の意味でよく使われます。
1の意味のように火災・洪水などの警告として鳴らされていた鐘の意味から、2のように比喩的に警告するという意味で使われるようになりました。
「警鐘を鳴らす」という言い方でよく使われますが、「物事が悪い・危険な方向へ向かっていることを警告する」という意味合いで使われます。
「警鐘」の使い方・例文
災害などの警戒のために鳴らす鐘
- 鐘楼に上って警鐘を鳴らす
- 火災が起こり警鐘が鳴り響く
- 敵の襲来に警鐘を鳴らす
- 遠くから警鐘の音が聞こえる
危険を予知し、警戒を促すこと
- 嫌な予感に、頭の中で警鐘が鳴り響く
- 何かがおかしいと心に警鐘を感じる
- 環境問題について、社会に警鐘を鳴らす
- 現代社会に警鐘を鳴らす事件
「警鐘」の類語
危険を予知し、警戒を促すこと |
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警告・警報・警醒・注意・忠告・勧告・戒告・諫言・訓戒 |