「東雲」の意味

「東雲」の読み方は「しののめ」と読み、

  1. 東の空がわずかに明るくなる頃
  2. 明け方に、東の空にたなびく雲

といった意味があります。

一説に、「東雲」の語源は「篠の目」とされ、篠竹を材料として作られた住居の明かり窓のことを「篠の目」と呼び、「篠の目」から射す夜明けの薄明かりが転じて、夜明けを意味するようになったといわれています。

また、朝顔の別名は「東雲草しののめぐさ」と言います。

使い方・例文

  • 東雲の光が窓から射す
  • 東雲の空に昇る太陽

類語

東の空がわずかに明るくなる頃
・曙・早暁・払暁・春暁・未明・早朝・薄明・鶏鳴・有明・朝朗あさぼらけ朝未あさまだき黎明れいめい・朝焼け・夜明け・明け方・日の出・彼者誰時かわたれどき