「風情」の意味
「風情」の読み方は「ふぜい」と読み、
- 風流・風雅の趣
- 気配、様子
- 代名詞の後に付け、へりくだる・卑しめること
- 名詞の後に付け、~のようなもの
- 能楽で、所作のこと
といった意味がありますが、現在は1~3の意味でよく使われます。
使い方・例文
風流・風雅の趣
- 風情ある景色
- 豊かな風情の料理
- 事務的で風情がない空間
- 風情も何もない考え
気配、様子
- 自信満々といった風情の笑顔
- 二人は愉快な風情で会話していた
- 彼は真面目すぎる風情がある
- 謎めいた風情の女性
代名詞の後に付け、へりくだる・卑しめること
- 私風情には、もったいないお言葉です
- 我々風情が、文句を言えることではない
- 彼風情にできる芸当ではない
類語
風流・風雅の趣 |
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趣・味(わい)・情趣・興趣・野趣・風趣・趣味・趣向・風致・風韻・風格・情味・余情・余韻・気韻・神韻・神気・色艶・筆致・詩趣・渋味・茶味・俳味・禅味・潤い・(物の)哀れ |
気配、様子 |
趣・風・姿・相・有様・状態・状況・形相・事相・様相・様態・態様・模様・面目・佇まい |
代名詞の後に付け、へりくだる・卑しめること |
等・なんか・なんて |