「屈託」の意味
「屈託」の読み方は「くったく」と読み、
- 一つのことばかり気にかけて心配すること
- 疲れて飽きること、退屈すること
といった意味があります。
1の意味のように、心配事や悩みがあるときの表情を「屈託顔」ということがありますが、反対に心配事がない明るい様子を「屈託無い」とも言います。
「屈託」の使い方・例文
一つのことばかり気にかけて心配すること
- 屈託している内に日が暮れる
- ひどく屈託して落ち込んでいる
- 屈託顔になって相談する
- 屈託のない笑顔を浮かべる
疲れて飽きること、退屈すること
- 同じような毎日に屈託する
- 屈託そうな顔で、作業を続ける
- 自由に遊べず、屈託する子供
「屈託」の類語
一つのことばかり気にかけて心配すること |
---|
心労・心痛・痛心・頭痛・思案・配慮・高配・憂い・深憂・憂患・憂慮・顧慮・顧みる・心置き・気兼ね・気苦労・案じる・物思い・気に病む・胸を痛める・思案に暮れる |
疲れて飽きること、退屈すること |
倦む・倦怠・うんざり・飽き飽き |