「珍重」の意味
「珍重」の読み方は「ちんちょう」と読み、
- 珍しいとして大切にすること
- 自分を大切にすること
- 祝うべきこと
- 和歌・連歌が優れていること、ほめ言葉
- 禅僧が用いる辞去の挨拶、ごきげんよう
といった意味がありますが、一般には1の意味でよく使われる言葉です。
2の意味では、手紙で人に自重、自愛をすすめる語として「くれぐれも御珍重ください」のように使われます。
3の意味では「珍重の至り(めでたいこと)」「何事もなく、珍重(結構に)に存じます」のように使われました。
使い方・例文
珍しいとして大切にすること
- 宝石は貴重なものとして珍重される
- この模型は非売品で、マニアの間で珍重されている
- 長寿の薬として珍重される植物
- やっと生まれた子として珍重される
- 特殊な才能を人々は珍重する
類語
珍しいとして大切にすること |
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稀・希有・稀覯・珍無類・有り難がる |
自分を大切にすること |
自重・自愛・自尊 |
祝うべきこと |
吉事・慶事・好事・めでたい |