「重畳」の意味

「重畳」の読み方は「ちょうじょう」と読み、

  1. 幾重にも重なること
  2. この上もなく満足であること

といった意味があります。

良いことが重なって喜ばしいという意味から2の意味で使われ、古風な言い方で「ご無事で重畳です」のように使われたり、「それは重畳(喜ばしいこと、満足だ)」のように感動詞的にも使われます。

使い方・例文

幾重にも重なること

  • 岩石が重畳する風景
  • 多様な地層が重畳した土地
  • 白雲の重畳する空
  • 波乱重畳の生涯
  • 私が重畳悪うございました

この上もなく満足であること

  • お元気で何より重畳です
  • それは誠に重畳です
  • それは重畳に存じます

類語

幾重にも重なること
重層・成層・八重・七重・階層・積み重なる・折り重なる・落ち重なる
この上もなく満足であること
本望・会心