「敵愾心」の意味

「敵愾心」の読み方は「てきがいしん」と読み、敵に対して怒り・恨みを持つ気持ちや、敵を倒そうとする気持ちを表します。

「敵心」と書くのは誤りで、正しくは「敵愾心」です。

中国の書「春秋左氏伝」の「王の愾する所にあたり、その功を献ず(君主の恨みを晴らそうとする気持ち)」の一節から生まれた言葉のため、「敵愾心」と書きます。

使い方・例文

  • ライバルに対して敵愾心を燃やす
  • 勝者に対して敵愾心を抱く
  • 敵愾心を煽るような挑発
  • 敵愾心に満ちた目で犯人を見る

類語

敵に対して怒り・恨みを持つ気持ちや、敵を倒そうとする気持ち
敵視・敵意・敵対・対峙・反目・睨み合う