「涙を呑む」の意味

「涙を呑む」の読み方は「なみだをのむ」と読み、

  1. 泣きたいのを泣かずにこらえる
  2. 泣きたくなるような経験をする

といった意味があります。

1の意味では悲しみ・悔しさをこらえるときに使われ、2の意味では勝負に負けたときに多く使われます。

使い方・例文

泣きたいのを泣かずにこらえる

  • 涙を呑んで、望みを諦める
  • 涙を呑んで別れを決断する
  • 涙を呑んで命令に従う

泣きたくなるような経験をする

  • 試合は涙を呑む結果に終わった
  • 決勝で敗れて涙を呑む
  • 先を越されて涙を呑む

類語

泣きたいのを泣かずにこらえる
我慢・瘦せ我慢・辛抱・隠忍・堅忍・忍苦・堪忍・忍耐・忍ぶ・凌ぐ・耐える・耐え忍ぶ・目を瞑る・歯を食い縛る