「浮き立つ」の意味
「浮き立つ」の読み方は「うきたつ」と読み、
- わきあがる、たちのぼる
- よく目立つ、引き立つ
- 心が陽気になる、うきうきして落ち着かない
- 不安のために動揺する、落ち着かないで騒ぐ
ことを意味します。
「浮き立つ」と「浮き足立つ」の違い
「浮き足立つ」は不安で心が落ち着かない様子を表しますが、「浮き立つ」は不安なときだけでなく楽しい気分で落ち着かないときにも使われる言葉です。
また、「浮き立つ」は「雲が浮き立つ」「浮き立つ色」というように、人の気持ち以外のものを表現するときにも使われます。
使い方・例文
わきあがる、たちのぼる
- 雲が浮き立つ空
- 霧が浮き立つ景色で、何も見えない
よく目立つ、引き立つ
- 暗い景色の中で、真っ白な家だけが浮き立つ
心が陽気になる、うきうきして落ち着かない
- 旅行に出かける前日は、楽しみで心が浮き立つ
- 心が浮き立つような音楽だ
不安のために動揺する、落ち着かないで騒ぐ
- 争いに浮き立つ戦国時代
- 突然の敵の攻撃に、味方が浮き立つ
類語
わきあがる、たちのぼる |
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浮かぶ・のぼる・わきおこる・漲る |
よく目立つ、引き立つ |
際立つ・目を引く・目に付く・顕著・明確な・はっきり・映える |
心が陽気になる、うきうきして落ち着かない |
いそいそ・わくわく・うきうき・ドキドキ・胸、心を弾ませる、高鳴らせる、躍らせる・心を弾ませる・気もそぞろ |
不安のために動揺する、落ち着かないで騒ぐ |
一驚・驚愕・驚倒・仰天・動転・狼狽・転倒・栃綿棒・慌てる・動じる・面喰う・魂消る・取り乱す・狼狽える・浮き足立つ・挙措を失う・面食らう・腰を抜かす・肝を潰す・寝耳に水・吃驚仰天・周章狼狽・右往左往・目を白黒させる |