「毛嫌い」の意味・語源

「毛嫌い」の読み方は「けぎらい」と読み、理由もなく感情的に嫌うことという意味があります。

「気嫌い」と書くのは誤字で、正しくは「毛嫌い」です。

昔、闘鶏で鶏が相手の鶏の毛並みを見て、嫌いな相手とは戦わないことから生まれた言葉といわれ、そこから「毛嫌い」と言われるようになったとされています。

「毛嫌い」は「彼女は彼を毛嫌いする」のように人に対しても使われますが、「音楽を毛嫌いする」のように、人以外のものに対しても使われます。

「毛嫌い」の使い方・例文

  • 彼は女性を毛嫌いする
  • 彼女は外国人を毛嫌いする
  • 野菜を毛嫌いする子供
  • 宗教的な考えを毛嫌いする

「毛嫌い」の類語

嫌うこと
嫌忌・嫌気・嫌悪・忌避・忌む・厭う・嫌がる・食わず嫌い・忌み嫌う・煙たがる