「天地無用」の意味

「天地無用」の読み方は「てんちむよう」と読み、破損の怖れがあるため、上下を逆にしてはならないという意味があります。

「天地無用」の「無用」は「~してはいけない」という意味です。

そのため「上下の区別が無用」という意味でなく、「逆さまにしては用をなさない」という意味であり、運送する荷物などに表記される言葉です。

使い方・例文

  • この荷物には天地無用のシールが貼られているので、上下を逆にしてはならない
  • 天地無用の表記がある荷物なので、慎重に扱う
  • ガラス製品が入った段ボールなので、天地無用のシールを貼る