「虚心坦懐」の意味

「虚心坦懐」という言葉には、心に何のわだかまりもなく、素直な心で物事に臨むことという意味があります。

「虚心」はわだかまりのない心、「坦懐」は心が広く平らかなこと、こだわらないことという意味です。

「虚心平気」という四字熟語がありますが、わだかまりがなく心が穏やかなことを表わすため、しばしば「虚心坦懐」と同じ意味で使われます。

「坦懐」を「担懐」と書き間違いやすいので注意が必要です。

「虚心坦懐」の使い方・例文

  • 虚心坦懐に話し合いをする
  • 虚心坦懐に人の話を聞く
  • 私は虚心坦懐に、率直な意見を言った
  • 虚心坦懐で、自由を感じる画風

「虚心坦懐」の類語

心に何のわだかまりもなく、素直な心で物事に臨むこと
飄々・飄逸・飄然・率直・素直・虚心平気・行雲流水・明鏡止水・光風霽月こうふうせいげつ酒酒楽楽しゃしゃらくらく雲煙過眼うんえんかがん・包み隠さず・胸襟を開く