「ジビエ」の意味

「ジビエ(gibier)」という言葉は、狩猟によって捕獲した野生の鳥獣、その肉のことを意味します。

「gibier」はフランス語であり、古くから狩猟の盛んだったヨーロッパでは、秋から冬にかけてジビエ(狩猟肉)が市場に出回ります。

ヨーロッパのジビエには、キジ、ヤマウズラ、マガモ、ウサギ、シカ、イノシシなどの肉がありますが、日本の東北地方でも、古くからシカ、イノシシ、クマ、カモシカ、ウサギなどの肉が食べられてきました。

使い方・例文

  • 日本人も古くからジビエを食べていた
  • 熊肉料理は伝統的な日本のジビエ料理だ
  • 野生の鳥獣は秋がジビエの旬となる
  • ユダヤ教とイスラム教では、ジビエ料理も禁忌とされている

類語

狩猟によって捕獲した野生の鳥獣、その肉
鳥肉・獣肉・生肉・食肉