手前味噌の意味

手前味噌の読み方は「てまえみそ」と読み、自分で自分のことを誇ることという意味があり、「手味噌」ということもあります。

昔は各家庭で味噌を作っていたことから、自家製の味噌はそれぞれ独自の味があり、「美味しいから食べてみて」と人に誇る様子から自慢することを指すようになりました。

使い方・例文

  • 彼は人前で手前味噌を並べた
  • 手前味噌な話だが、うちの会社は繁盛している
  • 自分の作品が受賞すると、私は手前味噌ながら信じている
  • 手前味噌になりますが、よければ私の作った菓子を食べてみてください

類義語・対義語

類義語
誇る・自慢・自負・自賛・矜持・天狗・手味噌・我褒め・自画自賛・鼻に掛ける
対義語
謙遜・謙譲・恭謙・敬譲・卑下・下手に出る