「不倶戴天」の意味
「不倶戴天」の読み方は「ふぐたいてん」と読み、同じ世には生かしておけないと思うほど、憎しみや恨みが深いことを意味します。
「不俱」の「俱」は一緒にという意味であり、「不具」と書くのは誤りです。
「戴天」はこの世に生きることを意味しますが、「載天」と書き間違えやすいので注意が必要です。
由来
中国・儒教の経書である「礼記」に「父の讎 は倶 に天を戴 かず(父の仇とは同じ天下では生きられない)」とあるのが由来とされています。
使い方・例文
- 不俱戴天の仇に復讐する
- 彼らは不俱戴天の間柄だ
- 不俱戴天の宿敵と戦う
類語
憎しみや恨みが深いこと |
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積怨・旧怨・宿怨・宿意・遺恨・修羅の妄執・恨み骨髄に徹する |