「刹那」の意味
「刹那」の読み方は「せつな」と読み、極めて短い時間という意味があります。
元々は仏教で時間の最小単位を表し、1回指を弾く間におよそ65刹那の時間が流れるとされています。
今のことしか考えないことを「刹那的」、過去や将来を考えず、今この瞬間が充実していれば良いという考え方を「刹那主義」と言います。
使い方・例文
- 花火が上がる刹那の光景
- 一発の銃声が刹那に響いた
- 刹那的に物事を考える
- 刹那主義な恋愛
類語
極めて短い時間 |
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一瞬・瞬時・瞬間・咄嗟・一寸・須臾・玉響・束の間・時の間・造次顛沛 |